今回はハゲが多い国と少ない国をランキングしてみました。
ハゲが多い国、またハゲが少ない国は一体どこなのか?
日本が一体世界ではどれくらいの位置にいるのかも気になるところですよね。
また、日本では敬遠されがちなイメージのあるハゲですが、逆にハゲているほうがモテるという国もあるそうです。
外国の俳優さんはハゲていてもかっこいいイメージが強い方が多いですが、国や人種によってハゲに対する意識の差もあるのでしょうね。
ということでハゲが多い国と少ない国をランキングしてハゲがモテる国はどこなのかまとめて記事にしてみました。
お好きなところからご覧いただけます。
ハゲが多い国ランキング
まずはハゲが多い国からランキングを見ていきましょう。
第1位:チェコ(プラハ) 42.79%
10人のうち4人はハゲだというチェコ。
チェコにハゲが多いのはその食生活が関係していると言われています。
チェコの食事は肉中心が多く、さらに濃い味付けや塩辛いソースなどが好まれており、チェコ料理の基本的な味付けはラードが用いられるんだとか。
また、水よりもビールのほうが値段が安く、必然的にビールを飲むようになってしまう傾向に・・・。
濃い味付けがまたビールに良く合うのでしょうけれど、やはり健康にはよくありません
第2位:スペイン(マドリッド) 42.60%
チェコと同じくらいの割合でハゲの多い国がスペイン。
スペインでは1日3食ではなく1日5食が普通というのだから驚きです。
朝食から始まり11時に間食、14時に昼食、18時に午後のおやつ、21時に夕食ともはやずっと食べっぱなしですね。
しかもそのどれもが塩分も高く、脂肪も含んでいるものが多いので高脂血症になる可能性はぐんと上がります。
第3位:ドイツ(フランクフルト) 41.24%
ハゲが多い国3位のドイツは実は肥満率がEU加盟国でトップです。
ドイツの成人男性の肥満は、やはりその食生活が原因となっています。
ドイツといえばビール、そしてビールには塩辛く脂っこいものが良く合うので肥満にならないわけがありませんね。
第4位:フランス(パリ) 39.10%
ヨーロッパ圏内は多くの人種が白人です。
白人男性は日本人と比べても非常に男性ホルモンが活発に動いています。
つまりフランスも例外ではなく、かなり薄毛に悩んでいる人は多いんだとか。
第5位:イギリス(ロンドン) 36.03%
第6位:アメリカ(ニューヨーク/ロサンゼルス/シカゴ) 39.04%
人種のるつぼと言われるアメリカですが、やはり若くしてハゲに悩む人は多いようです。
アメリカでは肉食も多く、栄養に関しては社会問題になったりすることもあることから食生活の乱れがハゲに繋がることが多いのでしょう。
また、ハゲに悩むくらいなら思い切ってスキンヘッドにするというような方も多いそうです。
第7位:イタリア(ミラノ) 39.01%
イタリアでは薄毛になる=男性ホルモンの分泌が多いという考えが一般的のようです。
そのために薄毛の男性のほうが男性として評価されたりもするんだとか。
第8位:ポーランド(ワルシャワ) 38.84%
実はポーランドもスペインと同じように1日5食がメインとなっています。
朝8時ごろに朝食→11時ごろに最後朝食→14時~15時頃に昼食→夕方のおやつ(ティータイム)→19時以降に夕食という感じです。
ただ、最近は健康志向の傾向が強いのかだんだんとこの習慣も変わりつつあるんだとか。
第9位:オランダ(アムステルダム) 37.93%
欧米諸国の1つであるオランダもやはりハゲは多い国となっています。
また、オランダでは雨が降っても傘をさすという習慣がありません。
というのも、オランダの雨は降ったりやんだりを繰り返すことが多いので、いちいち傘を持ちあるくのは面倒なわけですね。
ただ頭を濡らしたまま放置するというのは雑菌の繁殖にも繋がってしまいます。
特に雨は汚れた空気を取り込んでいますのできちんとシャンプーをして乾かすのが良いでしょうね。
第10位:カナダ(モントリオール) 37.42%
モントリオールはアメリカとの国境にあります。
カナダもやはり白人系の男性が非常に多い為、薄毛・ハゲが多くなっている傾向にあるようです。
参照元:株式会社アデランス「世界の成人男性薄毛率」調査結果
ハゲが少ない国ランキング
次にハゲが少ない国を順に見ていきましょう。
第1位:中国(上海) 19.04%
ハゲが多い国の上位でも触れましたが、やはりその国の食生活は薄毛に大きく繋がっています。
中国では豆類を多く食べるということもあり、豆に含まれているイソフラボンが発毛を手助けしているということも大きいでしょう。
さらに中国では食事の際に烏龍茶を飲みますが、烏龍茶に含まれるタンニンは食事の脂の吸収を抑える効果があり、健康には非常に良いのです。
第2位:韓国(ソウル) 22.37%
ハゲの少ない国で2位は韓国。
韓国といえば最初に思い浮かぶのが、キムチですね。
キムチはご存知の通り唐辛子を使って作りますが、唐辛子に含まれているカプサイシンには育毛を促進してくれる効果があります。
唐辛子や辛いもののとり過ぎは身体によくありませんが、程よく摂取するぶんには身体に良い働きをしてくれるということですね。
第3位:台湾(台北) 22.59%
実は台湾ではハゲ=お金を持っている人、というイメージなんだそうです。
台湾は薄毛・ハゲに対する研究は非常に積極的だそうで、肥満であるほど薄毛が進行しているという研究結果も台湾で発表されています。
台湾ではハゲが少ない傾向にありますが、ハゲに対しての研究熱心さを見ると今後のアジアにとって薄毛の救世主となってくれるかもしれませんね。
第4位:マレーシア(クアラルンプール) 22.76%
ハゲが少ないとされている国を順番に見ていきましたが、やはりアジア諸国が圧倒的に多いんですね。
西洋人と東洋人では基本的に髪の太さが違います。
西洋人のほうが東洋人よりも細い髪の毛の傾向にあり、細い分だけ薄毛に繋がりやすいということです。
第5位:タイ(バンコク) 23.53%
以前タレントのはるな愛さんがタイの育毛剤・ブラックポムトンを紹介されていました。
タイはニューハーフが多いことでも知られていますが、やはり元は男ということもあり薄毛に悩むことも多いんだとか。
ニューハーフ大国でもあるからこそ、医療に関しては非常に進んでいるのかもしれませんね。
第6位:シンガポール(シンガポール) 24.06%
日本人起業家も節税対策でお世話になっているシンガポール。
薄毛が少ない根拠が明らかにはなっていませんが、日本臨床発毛協会によるとシンガポールの富裕層の間ではリバイバル永久発毛サロン(バルダップ導入)という治療方法があり、その発毛率は98.81%なんだとか。
富裕層向けなので相当高いと思いますが、こういった治療を受けてる属性が多いのかもしれませんね。
第7位:中国(香港) 24.68%
どうやら上海と比べて若干薄毛が多い傾向にある香港。
香港では育毛や養毛の為の製品が非常に多く販売されているそうで、あのジャッキー・チェンさんがイメージキャラクターを務めている「覇王」は有名ですね。
また、香港ではかなりの確率でO型ハゲが多いとも言われています。
第8位:日本(東京) 26.05%
日本はこの順位ですがハゲの多い国や少ない国を順に見た時、アジアではNo1となっています。
実は以前はもっとハゲている人口は少なかった日本なのですが、急激にハゲが多い国としてランクインしてきました。
それの原因としてやはり食生活の変化が大きいでしょうね。
食事が欧米化してきたことにより、脂っこいものや肉料理が中心となっている方も多いと思います。
そのために栄養が偏ってしまい、体調不良から薄毛に繋がってくるということですね。
第9位:メキシコ(メキシコシティ) 28.28%
ハゲが多い国としてランクインしていたアメリカとカナダに続き、メキシコがこの位置にランクインしていました。
北中米勢ではもっともハゲが少ない国ということですが、その原因は食物繊維の摂取が多い国だということでしょうね。
メキシコではトマトや唐辛子、いんげん豆などを好んで食べるということなので、髪に良い栄養素もたっぷりと摂取しているわけです。
第10位:オーストラリア(シドニー) 30.39%
ハゲが少ない国で下位になったオーストラリアですが、実はあまりハゲについて悩んでいるという人は見かけないんだとか。
ハゲていることを気にしている人がいないわけでは無いみたいですが、基本的には無関心なのでしょうね。
参照元:株式会社アデランス「世界の成人男性薄毛率」調査結果
ハゲがモテる国ってあるの?
日本ではハゲ=モテないというイメージが強いと思いますが、逆にハゲがモテる国もあります。
フランス
フランスでは薄毛・ハゲは男性としてのセクシーさを感じると女性から人気です。
またフランスのお国柄として「人と違うと人気がでる」という傾向があるために、特徴的なハゲはモテるんだとか。
イタリア
イタリアではハゲ=男性ホルモンの分泌が多いと考えられています。
そのためにハゲ=男性らしさとセクシーさを兼ね備えている、と捉えられるのでモテるわけです。
また、自分の旦那が薄毛になってもそれをかっこよくなったと評価する奥さんが多いということも驚きですね。
メキシコ
メキシコではハゲや薄毛の人は貫禄がある、またはお金持ちというイメージに繋がります。
実際にお金持ちであるかどうかはともかくとして、富裕層のイメージとして定着しているのでしょうね。
同様にフランスやイタリアでも成功者というイメージがついているそうです。
国よってハゲるハゲないの違いって?
ハゲの多い国と少ない国のランキングを見ると、かなりの偏りがあることがわかります。
その偏りとは、1位からチェコ、スペイン、ドイツ、フランス、アメリカ、イタリアとどこも白人系の方が暮らしている国が多いということです。
反対にハゲが少ない国は中国・日本・韓国などアジア系の国がまとまっていました。
これは人種的に髪の毛の細さなど遺伝的要因が関係しており、前述したように白人系は髪の毛が細い傾向もあるので薄毛・ハゲに繋がり安いということです。
ただ、遺伝的要因だけでは無く、やはりその国の食生活のほうが大きく関係しています。
チェコ、スペイン、ドイツはランキングでも紹介したように肉食や濃い味付けのものが多く、ビールも良く飲む傾向です。
当然、健康にはよくありませんし血行不良などを引き起こして身体の末端や頭皮に栄養がいきづらくなり薄毛に繋がります。
反対に、日本や中国・韓国などイメージした時に同じようにビールや肉ばかりを食べている様子って浮かんでこないですよね。
もっとも、今の日本は食生活が欧米化してきていますのでいつハゲの多い国の上位にランクインしてもおかしくありません。
食生活はなかなかすぐに見直しをしようとしても難しいものですが、食生活を見直すと髪の健康だけでなく身体も健康になりますので、思い当たる節がある場合は一度考えてみてはいかがでしょうか?
まとめ
ハゲが多い国と少ない国をランキングしてハゲがモテる国はどこなのかもまとめてみました。
ハゲが多い国ランキングですがヨーロッパとアジアではかなり薄毛・ハゲの人口が違うことがわかりましたね。
薄毛の原因として食生活を中心にご紹介してきましたが、何も薄毛に関係するのは食生活だけではありません。
その国の人柄(ストレスが溜まりやすい、もしくは気にしない)などもありますし、気候や水なども全然違います。
日本は確かに豊かな食生活を送っていますが、あまりそれにかまけてばかりいると手痛いしっぺ返しをくらってしまうかもしれませんね。
コメントを残す