AGAでも特徴的なM字ハゲ。
生まれつきM字が広い人にとっては不利ですよね。
そもそも「生まれつきM字(生え際)が薄いんだけど自分は危険なのか?」「M字ハゲの基準はどこからなのか?」など気になる方も多いと思います。
M字ハゲは症状が目に見えてくる前に事前対処して置くために知識を身に着けておきましょう。
- 生まれつきM字が(生え際が薄い人)はM字ハゲになりやすいのか?
- M字ハゲの対策
- M字ハゲの基準
- M字ハゲの原因
- M字ハゲの初期症状を画像付で解説
お好きなところからご覧いただけます。
生まれつきM字や生え際が薄い人は進行具合は早い?
生まれつき生え際が薄い人も存在します。
中にはもともと額がM字っぽい状態の方も多いはず。
ただ、そういう場合は前述した富士額の場合だったり、髪の毛の生え方が遺伝しただけということも充分に考えられます。
あくまでも生まれ持った頭の形なので、もともとM字が広いからといって進行が早いという因果関係はありません。
でも、危険なのは「もともと普通の太さだった髪の毛が細くなってくる」こと。
生まれつき生え際が薄いという理由だけでM字ハゲの進行具合は早いことに繋がりませんが、AGAの遺伝を受け継いでいるのかが、重要になります。
加齢とともに髪にコシがなくなったり、抜け毛が増えた場合は真っ先にAGAを疑い早めの「AGA対策」が懸命です。
もともと髪の毛が細い髪質の人はたくさんいますし、例え細かったりしても必ずハゲるとは限らないです。
大事なことは生活習慣や頭皮ケアであり、自分で頭皮に後天的な影響を与えるようなことをしていないかどうか一度見直してみるのも良いでしょう。
もともとM字が広い人はM字に効果的な育毛剤などを使ってキープすることを意識しましょう。
M字には毛細血管が少ない
頭皮には毛細血管がありますが、M字の箇所の毛細血管は頭頂部と比べて少ないと言われています。
なので、M字ハゲの進行速度は早い・・・・
M字ハゲ対策をするにも症状によって大きくことなるのも事実なので、できるだけ医薬品を使わず対策するのが理想的といえるでしょう。
じゃどうすれば良いのか?
ということですが、それはできるだけ早い対策に限ります。
誰でも年齢とともに毛母細胞は劣化していくものなので、それを進行を遅らせることだけでも結構な対策にもなってくるはずなので。
そんなM字ハゲの対策にはあとに続く、5αリダクターゼの阻害が必要になってきます。
その対策を次の項目で解説します。
【AGA】M字ハゲの対策は5αリダクターゼ抑制が重要
M字ハゲの原因の大半がAGA(男性型脱毛症)ということで触れましたが、対策としてはこのAGAの進行を止めることが重要となります。
AGAの原因は「テストステロン」という別称の男性ホルモンがあり、このテストステロンが「5αリダクターゼ」といった酵素によってDHT(ジヒドロテストステロン)という悪玉男性ホルモンに変換されるわけです。
このDHTが毛母細胞に届き「毛髪成長の邪魔をしろ」といった命令をすることで、薄毛の原因に繋がってしまうわけだね。
また、5αリダクターゼには1型と2型に分かれており、1型が「側頭部、後頭部、皮脂腺、全身の皮膚」に存在。2型が「前頭部(M字)、頭頂部、精嚢(せいのう)、前立腺、ひげ、胸毛毛乳頭」に存在しています。
なので、M字においては「2型5αリダクターゼ」が影響しているということ。
そういったDHTをに変換させてないためにはテストステロンと結合する「5αリダクターゼを抑制」することで、AGA予防に繋がります。
5αリダクターゼを頭皮から抑制するには育毛剤が手軽です。
そこでおすすめするのが「プランテルEX」。
プランテルEXはリニューアル前からM字ハゲに特化した育毛剤ですが、リニューアル後もM字ハゲに効果的な成分「ペブプロミンα」が配合されています。
しかも5αリダクターゼ阻害率に対してあのミノキシジルの3倍の阻害率のデータがあることから、5αリダクターゼ抑制に強い成分なのがわかりますね。
M字ハゲ対策の1つとして参考にしてみてください
プランテルEX
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M字ハゲの基準はどこから?
いろんな基準がありますが、下記を参考にしてみてください。
おでこと頭皮の境目
一見生え際が後退しているように見えてもそれがハゲであるかどうかの基準は人によって違います。
それは頭皮とおでこの境目が個人差があるからです。
M字ハゲを疑う場合はまず自分の頭皮とおでこの境目をしっかりと確認することが必要となります。
一番上のシワと生え際の間が指一本分であれば、M字ハゲは進行していないと判断できるそうですが、これが2本以上となるとM字ハゲが進行している可能性を疑った方がいいでしょう。
ハミルトン・ノーウッド分類
ハミルトン・ノーウッド分類とは、アメリカのハミルトン医師の原案を元にノーウッド医師がその案を元に開発したAGAの9つの分類法。
AGAの分類法なのでM字だけではなく頭頂部にも関係します。
この項目は「M字ハゲの基準」なのでとくにハミルトン・ノーウッド分類のⅡ型がM字ハゲの基準になります。
画像にあるように耳の一番上から垂直に伸ばした頭頂線に対して、M字になっている角額ラインを測定します。
角額ラインと頭頂線ラインが2センチ未満なら高い確率でAGAが進行していると言われるのがこの分類法です。
2.1センチだったら自分はセーフ!なんていうことはありません。
あくまでも現時点でAGAが進行しているかどうかという基準なので、2.1センチ以上だったからハゲないということではないので注意して下さい。
富士額
頭の形やおでこの形は人によって個人差があります。
M字ハゲが進行していると心配している方もいると思いますが、あなたのおでこはもしかして富士額ではありませんか?
富士額は生まれつきのもので、形はハート型のようなゆるやかなカーブを描いた生え際になっています。
大事なのは富士額は大人になってから突然なるものではなく、また成長するにしたがって富士額になるわけでも無いということです。
いろんな口コミや知恵袋でも「富士額ははげない?はげる?」と心配されてる方は多いですが、「M字ハゲの原因」と富士額の因果関係は別物になりますね。
富士額はM字ハゲと似ていることもあるので判断基準に迷いますが、自分の小さい頃の写真などがあれば現在の写真と比べてみることで判断ができます。
M字ハゲの原因
O字ハゲやU字ハゲと共にハゲを大きく分けたタイプの一つとして知られているM字ハゲ。
U字やO字のハゲとは違ってかっこよく見せることもできなくはないですが、それでも本人にとっては大問題ですよね。
一体M字ハゲの原因は何なのか?一つずつ見ていきましょう。
AGA(男性型脱毛症)
M字ハゲに限らず男性のハゲの原因のほとんどがAGAです。
M字ハゲはAGAのハゲ方のタイプの一つであり、左右のこめかみのあたりから生え際が後退していく形となっています。
実は生え際の部分は頭の前面であるにも関わらず意外と気づきにくかったりするのです。
前髪を下ろしていたり、髪が長かったりしている場合は気がついたらM字ハゲが進行していた・・・なんてことも。
また、生え際は毛細血管が少ないため、治療が難しいとも言われています。
遺伝
薄毛・ハゲは遺伝の影響で起こることもあります。
男性ホルモンのテストステロンと結びついてDHT(ジヒドロステトロン)を生成してしまうのが5αリダクターゼという酵素です。
この5αリダクターゼが活発な因子が遺伝子情報に含まれている場合、結果敵にDHTが多く生成されるようになってしまうわけです。
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生活習慣の乱れ
薄毛やハゲは頭皮の環境が悪くなり、必要な栄養が行き届かなくなることから起こります。
これらの頭皮環境の悪化を招いているのが、生活習慣の乱れです。
具体的には睡眠不足・運動不足・栄養の偏りなど。
特に若いうちは現代の夜更かしをし易い環境やコンビニなど利用による偏食など、生活習慣が乱れやすい条件が揃っているので注意が必要です。
また社会人になってからは運動不足になる方も多く、肥満による血行不良が頭皮への栄養不足の原因となることもあります。
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喫煙
タバコは当然身体に悪いということはご存知だと思います。
タバコを吸うとタバコに含まれているニコチンやタールが原因で血管が収縮し、血行が悪くなります。
そうなると当然充分な栄養を頭皮に送ることができなくなるので薄毛や抜け毛、ハゲの原因となってしまうわけです。
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間違った頭皮ケア
家族で暮らしている場合、市販の洗浄力の強いシャンプーで頭皮の皮脂を洗い流しすぎていたりしませんか?
頭皮の皮脂は頭皮を守るバリアのような役目をしていますので、それを全て落としてしまうと逆に頭皮が危険な状態にさらされてしまいます。
また、シャンプーをする時も爪を立ててゴシゴシと洗ってしまうと頭皮に傷がついたりしてしまうので注意して下さい。
M字ハゲの初期症状って?画像でチェック
M字ハゲの初期症状について、画像も交えてチェックしてみたいと思います。
前述したようにM字ハゲの回復はなかなか厳しいということでも知られていますし、初期症状をしっかりと知ることで早めに対策ができるわけです。
M字ハゲの初期症状はこめかみから?
初期の状態は非常に気づきにくい場合が多いです。
髪型により生え際が隠れていたりする場合はなかなか生え際の確認をすることも少ないと思います。
まずは前髪を上げてみて、自分のこめかみに注目してみて下さい。
こめかみの部分が薄毛になっていたり、明らかに地肌が見えて締まっている場合はM字ハゲの初期状態を疑っても良いでしょうね。
また、M字ハゲにかぎらずハゲは頭頂部の薄毛を併発する場合がありますので、こめかみばかりを気にしてしまいがちですが、頭頂部も忘れずに確認することをオススメします。
M字の初期症状から後退
初期状態からM字ハゲの症状が進行していくと、よりこめかみの薄毛が目立つようになり、生え際の後退が目立つ状態です。
症状が進行していくことで正面から自分の髪型を見たときに生え際がM字になっていることがはっきり確認できます。
M字になっている生え際の部分の髪の毛が側頭部や後頭部の髪の毛と違い、細く弱々しい感じになっていることも多いです。
頭頂部に髪の毛が残ったままM字に後退していくので、見た目的にも他人から指摘されたりすることがあるかもしれません。
この状態にまで進行したらもはやハゲが進行していることは確実ですので、早めの治療をオススメします。
M字ハゲが最終的には・・・
M字ハゲの状態が進行していくと頭頂部の髪の毛も抜けていくようになり、おでこから頭頂部への髪の毛は無くなってしまいます。
M字ハゲが進行していく中で、頭頂部がだんだん透けてきたり髪の毛が細く弱いと感じたらほとんどの場合頭頂部のハゲまで進行するでしょう。
このように頭頂部が薄くなってくる前にAGAの専門クリニックなどで治療をしてもらうことをオススメします。
この状態はM字ハゲがかなり進行している状態です。
回復するにはそれなりの時間と労力も必要だということは覚悟が必要でしょう。
まとめ
生まれつき生え際が薄いだけで、AGAに関係するわけではありませんが、AGAは男性の薄毛の大半の理由なので、早めの対策がもっとも大事だということですね。
完全に薄くなってからだと、クリニック治療など何かと費用がかかります。
生まれつき髪が少ない人がAGAが進行すると当然隙間が目立つのも早くなるわけですから。
早めに育毛剤をきちんと継続していれば、髪にコシが出てきますし、生え際の隙間対策にも有効的。
M字ハゲ、頭頂部が気になる前に早めに育毛剤で対策することをおすすめします。