今回は日本人男性のハゲ人口の割合を中心にピックアップします。
世界でハゲが多い国ランキングにおいて、アジア地域ではトップだった日本ですが、そのハゲ人口の割合は一体どれくらいなのでしょうか?
10代男性から40代男性までそれぞれどれくらいの割合でハゲの悩みを抱えているのか?
また、今は大丈夫だけど将来ハゲるか心配だという方もその確率についてある程度目安があるようなので気になる所ですよね。
ということで日本人男性のハゲ人口の割合、さらに将来ハゲる確率についてもまとめてみました。
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日本人男性のハゲ人口の割合をチェック
ではまず日本人男性のハゲ人口の割合はどうなのかチェックしてみましょう。
これは数字にすると1300万人にものぼり、以前の記事でもアジア地域では一番のランキングが高かったということも頷けます。
また、女性も薄毛に悩んでいる人が男性ほどではないにしろ存在していますので男女合わせるとなんと3割以上、3人に1人が薄毛に悩んでいるというのが現状です。
ハゲの割合【年齢別・10代】
若い10代の男性でも最近はハゲに悩む人が増えている傾向にあります。
ハゲの割合【10代】
その割合は約10%ほどだと言われています。
中学生や高校生でもハゲの危険は同じようにあるので、若いからといって安心しきっていてはいけません。
いわゆる若ハゲというもので、AGA(男性型脱毛症)が原因というよりもストレスなどを抱えて身体に異常をきたしし、それが影響で薄毛になる場合が多いです。
また、過度なストレスを受けたときに円形脱毛症が発症することもあります。
円形脱毛症は男性ホルモンとは全く関係無い為に、突然なってしまい驚く方も多いでしょうね。
10代のおすすめハゲ対策法
10代、特に高校生ともなると非常にストレスを溜め込みやすい環境になります。
友達・恋人・受験・部活などでストレスが溜まることも多いですし、自分なりにストレスを発散できる手段を作ることが頭皮にも身体にも良いですね。
また、この時期は食生活の偏りで栄養不足になったり睡眠不足で成長ホルモンが充分に分泌されなかったりと、頭皮の健康には良くない行為をしがちです。
整髪料の使いすぎ・間違ったシャンプーの使い方や洗い方、パーマやヘアカラーなどをしているとすぐには影響が出ないかもしれませんが、頭皮には良くありません。
特にシャンプーを家族で使いまわしている、といった環境であるならば一度見直しをしてみるのも良いでしょう。
薄毛・抜け毛対策は若いうちにやればやるほど効果的です。
ハゲの割合【年齢別・20代】
20代男性でハゲに悩んでいる方も最近増加傾向にあります。
やはりAGA(男性型脱毛症)とう言葉が広く認知されてきたからなのでしょうか。
ハゲの割合【20代】
その割合は約25%程度だと言われています。ほぼ4人に1人ですね。
この年代はなかなか難しく、本当はハゲていないのにハゲてきたと勘違いして間違った対策をしてしまったりと、色々悩むことが多いと思います。
また、社会人として社会に出ることから今までにない大きなストレスを抱えて、それが頭皮の健康に異常を与えてしまうことも珍しくありません。
過度のストレスで円形脱毛症を発症することもあるでしょうね。
さらに生活環境の変化(一人暮らしによる食生活の乱れや運動不足)が影響することで、頭皮に栄養が届きにくい状態になるということも考えられます。
20代のおすすめハゲ対策法
20代は将来へのハゲ対策をする為に非常に重要な時期です。
今までは気にすることもなかった自分の頭皮の状態をしっかりと知ることも将来のハゲ対策には重要になってきます。
この時期はシャンプーなどにこだわる方もいると思いますが、基本的にシャンプーは頭皮と髪の毛を清潔に保つためのものであり、育毛効果は期待できません。
シャンプーを使うのであればアミノ酸系の頭皮に優しいものを使い、それと別に育毛剤を併用するのがベストです。
この年代から育毛剤を使っておけば、丈夫な髪の毛が育つ環境を作りやすいわけですね。
また、20代となるとお酒やタバコが解禁になりますので、楽しんでいる方も多いと思います。
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しかしどちらも過剰摂取することで健康を害し、結果的に髪の毛に良くない頭皮作りをしてしまうため、あまりオススメはできません。
若い時の無茶は将来の健康の前借り、と言う言葉もありますので将来の為に一度自分の生活環境などを見直してみるのも良いでしょうね。
ハゲの割合【年齢別・30代】
30代男性からは薄毛や抜け毛が自分にも起きてきたことから本格的に悩み始める時期でもあります。
ハゲの割合【30代】
その割合は約38%です。
特に20代の頃に無茶をしてきた場合、そのツケが回ってくるのがこの30代。
人間の身体というのは20代がピークなので、それを過ぎるとあとは下降するだけなのです。
人それぞれ個人差がありますし30代でも20代と変わらないくらいの若々しさを保っている方もいます。
ただやはり30代になってから身体の変化が現れてくる方は非常に多く、それが形となって出て来るのが抜け毛・薄毛なわけですね。
30代のおすすめハゲ対策法
では30代の場合どんなハゲ対策を取れば良いのか?
当然のことながら食生活・生活習慣・ストレスなど何か原因があるかもしれません。
ただ、20代の頃からこれらに気をつけていても30代になるとやはり身体に変化は出てくるもの。
体脂肪がついてきたり、筋力が落ちてきたり、免疫機能や代謝機能がが低下したりと年齢を重ねるに従って様々な影響がでます。
これらを補う為にはとにかく今まで以上にバランスの良い食事で栄養をしっかりとること。
髪の毛に必要な栄養は大きく分けてたんぱく質・ビタミン・亜鉛です。
この3つをしっかり補充するような食事、もしくはサプリメントなども併用するのが良いでしょう。
当然、ストレスや睡眠不足も髪の毛の健康に良くないので思い当たる場合は生活の見直しをオススメします。
また、若い時はどうしてもシャワーでさっとお風呂を済ませていた人もいると思いますが、身体の血行促進の為に湯船にじっくり浸かるのが良いですよ。
ハゲの割合【年齢別・40代】
40代ともなるとハゲている人とそうでない人、はっきりと明暗が分かれていることが非常に多いですね。
ハゲの割合【40代】
40代のハゲ割合は約45%とかなりハゲに悩まされていることがわかります。
30代でハゲていなかった人でも40代に突入した途端、薄毛が目立ち始めた・・・なんてことも珍しくありません。
40代になると30代の頃と比べてもさらに身体の機能が低下します。
「老い」は人間ですから仕方の無いことではありますが、人によっては日々のストレスがこの老いに繋がることもまた事実です。
40代のおすすめハゲ対策法
では40代男性は一体どんなハゲ対策をすれば良いのか?
前述したように40代となると様々な身体の機能が低下していきます。
自分はまだまだ元気だ!と思っていても、体内では免疫機能や代謝機能が低下したりしているのです。
ここでやはり必要なのは育毛剤や発毛剤、さらに体内の男性ホルモンに働きかけてくれる内服薬など。
男性ホルモンのテストステロンは体内にある酵素・5αリダクターゼと結合しDHT(ジヒドロステトロン)を生成します。
このDHTが抜け毛の原因となるのですが、薄毛の為の内服薬として知られるプロペシアやザガーロに含まれている成分は5αリダクターゼを阻害する効果があるわけですね。
ただし内服薬なので医師に処方してもらうことが必要な為、まずはクリニックで相談してみるのが良いでしょう。
【まとめ】薄毛の大半の理由はAGA!
日本人の薄毛人口は年々増加していると言われています。
特に薄毛の原因として非常に名前が知られているAGA(男性型脱毛症)ですが、日本人の約3人に1人がこのAGAであるという統計データもありました。
年齢別AGA発症率はこちらで解説しています。
いわゆる男性ホルモンが多いとハゲる?と言われるのがAGA。
男性ホルモンの別称「テストステロン」が「5αリダクターゼ」という酵素と結合することで、悪玉男性ホルモンともいわれるジヒドロテストステロン(DHT)を生成してしまいます。
このジヒドロテストステロンがレセプターを通して髪が作られる毛母細胞を攻撃してしまうことで、髪の成長期が短くなり、薄毛の原因になること。
そうすること結果的にジヒドロテストステロンが生成されなくなります。
5α-リダクターゼには1型と2型に分かれており、主に「1型5αリダクターゼは側頭部、後頭部、皮脂腺」「2型5αリダクターゼは前頭部、頭頂部の毛乳頭」に存在してるんだね。
なので、M字ハゲやつむじハゲは「2型5αリダクターゼ」が影響してることになりますね。
つまり、この5α-リダクターゼを抑制することでAGAを予防してくれるといった考えを持ってるといいでしょう。
育毛剤やサプリでAGA対策の肝となるのが5αリダクターゼの抑制という認識をもっておきましょう。
男性の薄毛=AGA、といっても過言じゃないので髪が薄くなったな?と思ったらまずはAGAを疑いましょう。
AGAの年齢別発症率
AGAの年齢別発症率について解説した記事となります。
とくに30代後半からAGAが進行しやすい傾向にあるようですね。
ハゲのデメリット
ハゲでも関係ない!というのは単なる強がり。
実際にハゲのデメリットを赤裸々にまとめた記事となりますので、ハゲを気にしてる人は閲覧注意でもあり、大事なことをまとめています。
将来のハゲる確率をチェック
ここで、簡単ではありますが将来のハゲる確率をチェックできるものを用意しました。
今のご自身の生活環境と照らし合わせて、試して見て下さい。
つまり日本人の年齢全体の割合で5人に1人が薄毛で悩まれていることになります。