ジンゲルシックスは効果なし?【不透明なデータと期待できる根拠】

ジンゲルシックス 効果
育毛男子
リニューアルを経たチャップアップが独自成分として売りにしているジンゲルシックス。

育毛効果が期待できるとされているものの、独自成分に信憑性があるのか疑問に思いますよね?

結論:ジンゲルシックスは赤ショウガエキス。ジンゲルシックス自体のエビデンスはありませんが、赤ショウガエキスの育毛効果のエビデンスはあり

赤ショウガエキスのデータにジャンプ

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そこで今回はチャップアップの独自成分であるジンゲルシックスについて徹底調査し、下記の内容をまとめました。
この記事からわかること

  • ジンゲルシックスとは
  • ジンゲルシックスから期待できる効果
  • ジンゲルシックスの不透明なポイント
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リニューアルしたチャップアップについて気になる人、ジンゲルシックスについて理解を深めたい人は参考にしてみてください。

ジンゲルシックスは6-ジンゲロールを独自配合した成分

赤ショウガ
https://news.mynavi.jp/article/20201025-1435482/

ジンゲルシックスの効果やデータを解説する前に、ジンゲルシックスとは何か簡単に解説しますね。
ジンゲルシックスとは赤ショウガから抽出されたエキスです。

一般的な黃ショウガから抽出されたショウガエキスに含まれる6-ジンゲロールという物質には育毛作用があるとされています。


https://gingel6-academy.jp/article/048089/

ジンゲルシックスに含まれる6-ジンゲロールの量はその約2倍。より育毛作用が期待できる成分としてチャップアップが独自配合を行っています。

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ジンゲルシックス自体のデータはなし【赤ショウガエキスのエビデンスは?】

育毛男子
ジンゲルシックスはチャップアップ独自の成分であるためか臨床試験で効果が認められたといったデータが公表されていません。

クリニックの院長が監修する「ジンゲルシックス研究所」によれば「株式会社 天真堂」のデータから下記4つの育毛作用が期待できるとのこと。

  1. テストステロン5α-リダクターゼ活性阻害作用
  2. アンドロゲンレセプター拮抗作用
  3. 毛乳頭細胞増殖促進作用
  4. ヘアサイクルに関与するVEGF mRNAに対する発現調整作用
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しかし、調べた限りではショウガエキスや赤ショウガが持つ育毛作用に関する「株式会社 天真堂」のデータを見つけることができませんでした。

ジンゲルシックスの育毛作用として挙げられている4つについて、1つずつ解説していきますね。

テストステロン5α-リダクターゼ活性阻害作用

薄毛の原因の大部分と言われているAGA。

その原因となるのが男性ホルモンのテストステロンと酵素の5αリダクターゼです。2つの物質が結合し、ジヒドロテストロンという物質が生成されることでAGA発症のリスクが高まります。

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ジンゲルシックスは原因の1つである5αリダクターゼの分泌を抑制。原因となる物質が分泌されにくくなることでAGA発症のリスクを下げる効果が期待できるのです。

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アンドロゲンレセプター拮抗作用

アンドロレセプターもAGAによる薄毛を考える上で欠かせない要素の1つ。

アンドロレセプターとは頭皮の細胞にある遺伝子です。

アンドロゲンレセプター遺伝子検査の指標
アンドロゲンレセプター遺伝子検査は、アンドロゲンレセプター遺伝子の特定DNA塩基配列を検査し、ジヒドロテストステロン(DHT)など男性ホルモンとの結びつきやすさ(感受性)を調べるものです。感受性が強いとAGAを発症しやすく、低いとAGAを発症しにくい体質となります。
https://www.osaka-clinic.com/genetic/

前述したジヒドロテストロンをアンドロレセプターが結合することでAGAが発症します。

ジンゲルシックスに期待できるのはアンドロレセプターをジヒドロテストロンと結合しにくくする作用。結合しなければAGA発症のリスクは高まらないため、AGA予防へとつながります。

毛乳頭細胞増殖促進作用

髪にある細胞の1つである毛乳頭細胞。

毛乳頭細胞が分裂し、増殖することで髪は成長します。

髪を成長させるためには毛乳頭細胞を活性化させ、分裂・増殖させなければなりません。
ジンゲルシックスには毛乳頭細胞を活性化し、増殖を促す効果があるとされています。

ヘアサイクルに関与するVEGF mRNAに対する発現調整作用

髪にはヘアサイクルと呼ばれる成長過程があり、ヘアサイクルには成長期・退行期・休止期の3つがあります。

ヘアサイクルが乱れてしまうと成長期が短くなり、退行期や休止期が長くなってしまうので髪が十分に成長する前に抜けてしまうのです。

薄毛対策にはヘアサイクルを見直して、髪が十分育つだけの成長期を手に入れる必要があります。
そこで欠かせないのが「VEGF mRNA」という物質。「VEGF mRNA」の分泌が増えることで退行期や休止期にある髪が成長期に移行するように働きかけが行われます。

ジンゲルシックスが「VEGF mRNA」の発現を促進。髪が十分成長するために成長期の長さを調整する作用が期待できます。

ジンゲルシックスの不透明な3つのポイント

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4つの育毛作用が期待できるジンゲルシックスですが、下記3つが情報の少なさから不透明とされるポイントです。
  1. ジンゲルシックスはあくまでも赤ショウガの一部
  2. 6-ジンゲロールの具体的な数値
  3. チャップアップに配合されているジンゲルシックスの量

育毛作用が期待できる反面、不透明なポイントがあることも把握しておくことをおすすめします。

あくまでも赤ショウガの一部

ジンゲルシックスはあくまでも赤ショウガから抽出された成分の名称です。
育毛作用は期待できるものの、あくまでも赤ショウガの一部である天然由来の成分。研究開発で生み出された育毛作用に特化した成分ではないため、過度な期待は避けた方が良いでしょう。

6-ジンゲロールの2倍⇒具体的な数値が不明

ジンゲルシックスのポイントは、含まれる6-ジンゲロールの量が黃ショウガから抽出されたショウガエキスの約2倍ということ。

約2倍の育毛作用が期待できると考えることもできますが、約2倍でどれだけの量になるのか6-ジンゲロールの具体的な数値は不明なまま。
不透明な部分が多く具体性がないのでデータとして根拠がほしいところですね。

チャップアップの配合量⇒不明

ショウガエキスの約2倍の6-ジンゲロールを含んでいる点に着目し、ジンゲルシックスを配合したチャップアップ。
しかし、チャップアップに配合されているジンゲルシックスの量は公表されていません。

独自成分として売りにしているものの、配合量が微量なのか大量なのかわからないまま。データが少なく、どれだけ薄毛に対して効果を発揮するかわからないのは不安が残りますよね。

ジンゲルシックスはあくまでも将来の薄毛予防がメイン【チャップアップ目線】

前述した4つの育毛作用が期待できるジンゲルシックスですが、その働きは進行した薄毛よりも将来の薄毛予防に効果を発揮します。

そもそもジンゲルシックスを配合しているチャップアップは育毛剤。育毛剤は将来薄毛にならないように頭皮や髪を健康的に保つための予防的な意味合いの強い商品です。

進行した薄毛では効果が期待できず、薄毛予防や初期の薄毛に対して効果が期待しやすいもの。
あくまでも将来薄毛にならないための予防として活用することをおすすめします。

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まとめ

育毛男子
今回はチャップアップの独自成分であるジンゲルシックスについて調査、解説しました。
赤ショウガから抽出される天然由来の成分でありながら、下記4つの育毛作用が期待できる注目の成分です。

しかし、データが少なかったり、不透明な部分があったりとまだ判明していない部分が多いのも事実。
正直なところでは将来の薄毛予防として活用することをおすすめしたい成分です。

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当サイトを運営してる「イクダン(育毛男子)」です。もともと髪の毛が細く、つむじが2つあってつむじハゲには悩まされてきました。薄毛や抜け毛で悩む男子のために役に立つ情報を発信していきます。