毛母細胞の活性化にリデンシル配合の育毛剤がおすすめな理由

毛母細胞・活性化・育毛剤

こんにちはイクダン(@ikumoudanshi)です!

毛母細胞とは毛根の奥に存在する毛乳頭の周辺にある細胞のこと。

人間の毛髪は毛母細胞で作られています。

そんな毛母細胞が分裂を繰り返して新しい細胞が生まれることで、毛髪になります。なので毛母細胞は髪の毛が全てを握っているといっても過言じゃありません。

毛母細胞を活性化することで毛髪が良い影響をもたらしてくれるわけですね。

毛母細胞活性化にはいろんなアプローチがありますが、今回はリデンシル成分が配合された育毛剤は毛母細胞の活性化に効果的!という話をします。

毛髪の元となる細胞から対策することが大事なので、参考にしてみてください。

育毛男子
この記事からわかること。
育毛や薄毛対策に毛母細胞の活性化が需要な理由
毛母細胞を活性化するのに幹細胞がポイントになる
リデンシル成分はなぜ、毛母細胞に効果的なのか?
リデンシルが配合された効果的な育毛剤

毛母細胞の活性化に効果的な育毛剤

毛母細胞の活性化することでヘアサイクルが正常化

毛母細胞の活性化することでヘアサイクルが正常化

抜け毛や薄毛にならないためには健康的な髪の毛の成長が欠かせませんが、そこで重要になるのが毛母細胞の活性化です。

髪の毛は大きく分けて、頭皮の外にある毛幹と頭皮に隠れている毛根の2つで構成されているもの。

毛母細胞は毛根の中にある細胞で、血液中の栄養を吸収することで毛母細胞が分裂。

毛母細胞が分裂することで髪の毛が成長していくため、髪の毛の成長には毛母細胞が欠かせません。

育毛男子
毛母細胞の活性化することでヘアサイクルが正常化02

髪の毛の成長に直接関わる毛母細胞は、以下のようにヘアサイクルにも関係してきます。

  • 成長期:毛母細胞が分裂することで髪の毛が成長
  • 退行期:毛母細胞の分裂が衰え始め、髪の毛の成長が徐々に弱まる
  • 休止期:毛母細胞の分裂が止まり、髪の毛が抜け始める

これはあくまで正常なヘアサイクルの場合。ストレスや乱れた生活習慣などの影響で毛母細胞が衰えると、ヘアサイクルが乱れてしまいます。

ヘアサイクル乱れると髪の毛が十分に成長しなかったり、抜け毛が増加したりと悪影響ばかり。健康的な髪の毛と正常なヘアサイクルには毛母細胞が欠かせないのです。

また、毛母細胞はメラノサイトという色素細胞からメラニン色素を吸収する働きもあります。メラニンが不足すると白髪が増えてしまうため、黒い髪の毛を保つためにはメラニンが必要です。

メラニンを吸収して黒い髪の毛を保つためにも毛母細胞が欠かせません。

育毛男子

毛母細胞は毛髪の細胞そのもの。
髪が生えるかどうかは、常にこの毛母細胞が関係してくるわけだね。

毛母細胞の活性化に幹細胞が重要な理由

髪の毛の成長に欠かせない毛母細胞ですが、毛母細胞を活性化させるためには幹細胞が欠かせません。

その理由は幹細胞が活性化することで毛母細胞も活性化されるから。

幹細胞は2つの働きを持っています。

  1. 未分化状態で新たな幹細胞を作り出す自己複製能
  2. 他の細胞に変化する分化能

幹細胞の自己複製能と分化能については東京医科歯科大学の西村栄美教授が発表されています。

毛母細胞の活性化に幹細胞が重要な理由
白髪や 脱毛の要因となる幹細胞を探る-東京医科歯科大学 

幹細胞はこの2つの働きによって、細胞の入れ替わりや恒常性の維持、細胞の再生といった役割を担っています。
昨今期待されているiPS細胞(新型万能細胞)も、幹細胞の自己複製能を活用した細胞です。

育毛男子

iPS細胞とは・・・

皮膚から細胞を取り除く⇒培養⇒iPS細胞を生成⇒移植⇒再生治療として期待されるもの

活性化した幹細胞が自己複製能の働きで増加。増加した幹細胞が毛母細胞に変化し、活性化することで髪の毛の成長につながるということですね。

リデンシル成分は幹細胞にアプローチする再生医療の理論

再生医療の理論に基づいて開発されたリデンシルは、他の成分に比べて効果に個人差が出にくい成分となっています。また、リデンシルは、従来の育毛剤の成分とはアプローチする部分や目的にも違いが。

従来の成分は男性ホルモンの抑制し、AGA(男性型脱毛症)を始めとした抜け毛や薄毛の予防を目的としたものがほとんど。今生えている髪の毛を健康的に成長させるという「現状維持」を念頭に開発されていました。

リデンシルと比較される成分のキャピキシルがまさにこういった毛髪を守る役割をもちます。

キャピキシル・徹底解剖

一方、リデンシルは幹細胞を活性化し、発毛や育毛を促すことを目的としたもの。今ある髪の毛だけでなく、休止中の細胞にも働きかけを行うという「再生」を念頭に開発されています。

つまり、リデンシル抜け毛予防というよりも新しく髪を生やすためのアプローチに特化した成分ということ。

次の【リデンシルの臨床試験】で解説しますが、リデンシルにはDHQGとEGCG2の2つの成分から構成されており、「毛母細胞の活性化に幹細胞が重要な理由」の項目で触れた幹細胞にアプローチします。

バルジに領域と呼ばれる幹細胞は、毛根の奥よりも少し浅めの領域にアプローチすることで、毛母細胞の活性化に繋がることが論文で証明されているわけですね。

毛母細胞にアプローチするのはDHQGです。

DHQGがバルジ領域(幹細胞)を活性化して毛母細胞を増殖
バルジ領域・DHQG

毛乳頭にある線維芽細胞を活性化して毛髪を作り出すために必要なコラーゲンやヒアルロン酸の生成
毛乳頭・線維芽細胞

DHQGがバルジ領域と毛母細胞することで発毛促進へのアプローチがリデンシルの大きな特徴となります。

そんなリデンシルの臨床試験では「成長期の増加」「休止期の減少」も証明されており、実際のAGA対策にもつながっているので次の項目で解説していきます。

【リデンシルの臨床試験】成長期が増加、休止期が減少

「リデンシル成分は幹細胞にアプローチする再生医療の理論」に引き続き、DHQGとEGCG2という2つの成分で構成されているリデンシル。

臨床試験は複数の観点から行われましたが、こちらでは「成長期の増加」「休止期の減少」に関する臨床試験について解説していきます。

リデンシルの詳しい臨床試験はこちらからご覧になれます。
リデンシル成分を詳しく解説!

リデンシルを使用した被験者の髪の毛を成長期と休止期に分け、試験前・1ヶ月後・3ヶ月後の3つの期間で測定。

3ヶ月で成長期の髪の毛が9%増加、休止期の髪の毛が17%減少という結果になっており、リデンシルを長期使用することで乱れたヘアサイクルに対する効果が期待できると考えられています。

リデンシル・臨床試験03

成長期と休止期の測定結果の詳細は、それぞれ以下の通りです。

【成長期】
試験前:64.9%
1ヶ月後:66.1%
3ヶ月後:70.7%

【休止期】
試験前:35.1%
1ヶ月後:33.9%
3ヶ月後:29.3%

26人の被験者から3人選出し、髪の毛の密度や本数を測定したところ臨床試験から3ヶ月で以下のような変化が見られました。

  • 52歳男性:髪の密度17%増加、毛髪数28200本増加
  • 42歳男性:髪の密度17%増加、毛髪数25800本増加
  • 29歳男性:髪の密度17%増加、毛髪数17400本増加

リデンシル・臨床試験03

幹細胞の活性化を毛母細胞の活性化へとつなげるリデンシル。休止中の細胞に働きかける効果によって、抜け毛や薄毛に対する効果が期待できることになりますね。

育毛男子

リデンシルは培養実験じゃなく、実際に人間の頭皮で実験されているのから信ぴょう性の高いことがわかる。

毛母細胞の活性化に効果的な育毛剤を2選【リデンシル配合】

毛母細胞の活性化に欠かせないリデンシル。リデンシルを配合している育毛剤の中で、効果が期待しやすいのは下記2つの育毛剤です。

プランテルEX

プランテルEX002

プランテルEXは5%と高濃度のリデンシルを配合した育毛剤。

国内で販売されている育毛剤の中でトップクラスの濃度で配合しているため、効果も期待できるといえます。

リデンシルにはAGAを予防する効能はありませんが、プランテルEXのポイントはAGA(男性型脱毛症)への効果も期待できること。

独自配合しているペブプロミンαがAGA(男性型脱毛症)の原因となる5αリダクターゼという酵素の分泌を阻害してくれます。

株式会社日本食品機能分析研究所によると、その阻害率はミノキシジルの約3倍。
プランテルEXとリグロEX5の比較【AGA対策】

高濃度のリデンシルとペブプロミンαの2つの成分によって、毛母細胞の活性化とAGA(男性型脱毛症)対策の2つの効果が期待できるというわけですね。

プランテルEX・効果
プランテルEX・口コミ・2ch
プランテルEX・女性

リデン

リデン006

もう1つのリデンシル配合の育毛剤はリデン。

人気YouTuberのぷろたんさんが愛用していることでも有名ですね。

ぷろたん・育毛剤

リデンに配合されているリデンシルの濃度は3%とプランテルEXよりも低め。

しかし、3%のリデンシルは臨床試験でも使用された濃度で、リデンシルの効果が最も期待できるとされている濃度です。

プランテルEXよりもリデンシルの濃度が低いリデンですが、リデンシル公式認証マークが認められています。

リデン・リデンシル01

認証マークはリデンシルを開発したスイスのジボダン社からしか与えられず、認証されているのは国内ではリデンだけ。
また、医薬部外品扱いの育毛剤で臨床試験のデータを公開しているのもリデンだけです。

コスメ業界のノーベル賞とも言われるインコスメティックにおいて、スカルプ成分として世界初の銀賞を受賞しました。
効果が期待しやすい3%のリデンシルを配合し、国内外から認められている育毛剤です。

【宮迫博之の育毛剤】リデンは効果なし?口コミ(2ch含む)の評価を検証

プランテルEXとリデンを徹底比較

プランテルEX・リデン

まとめ

今回は毛母細胞を活性化について幹細胞からリデンシルが効果的というテーマでお送りしました。

毛母細胞の解説となると難しい表現がいろいろ出てきてしまいますが、簡単にまとめると髪が作られるスイッチを強化しましょう!という表現が近いと思います。

その髪が作られるスイッチを幹細胞からアプローチするのがリデンシルということ。

毛母細胞は食べ物でも活性化され、代表的なものがビタミンB2やビタミンB6だったりしますが、毎日の習慣で正しい食生活をなかなか難しいと思いますので、育毛剤から頭皮に直接アプローチできるのは有効的。

多くの成分はリデンシルは実際に海外の臨床試験でも結果が報告されているだけに個人的にも興味深い成分ですね。

毛母細胞の活性化に効果的な育毛剤




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当サイトを運営してる「イクダン(育毛男子)」です。 もともと髪の毛が細く、つむじが2つあってつむじハゲには悩まされてきました。 薄毛や抜け毛で悩む男子のために役に立つ情報を発信していきます。