ちなみに僕は中学生の頃に初めて育毛剤を使いましたが、高校生や10代でも薄毛や抜け毛を気にして育毛剤を使おうとしてる人も多いハズ。
- 今回は高校生や10代には育毛剤はまだ早いのか？
- 育毛剤はいつから使うのがベストなのか？
を中心にまとめて下記のポイントにも触れていきます。
- 育毛剤の効果を実感しやすい時間帯
- 育毛剤で逆にハゲることはある？
- 育毛剤を初めて使う人にはどんな育毛剤がおすすめ？
それでは参考にしてみてください
お好きなところからご覧いただけます。
育毛剤は高校生や10代でも使えるけどミノキシジルはNG
高校生や10代では「育毛剤を使うのはまだ早い？」と感じてる人も多いかと思いますが、とくに問題なく使用して良いでしょう。
いろんなメーカーの育毛剤、”高校生だから育毛剤を使ってはいけません”という文言はありませんので。
ただ、ミノキシジルが配合されている発毛剤は使用を避けてください。
発毛剤の代表的的なリアップ（女性用のリアップリジェンヌも同様）でも未成年者の使用は禁止されています。
リアップ
リアップリジェンヌ
厚生労働省も効果の有効性を認め、国内外で使われているミノキシジルですが、あくまで成人向けに開発された成分。未成年を対象にしたミノキシジルの臨床試験は行われておらず、安全性や有効性が確立されていません。
重篤な副作用が引き起こる可能性があるため、未成年で育毛剤を使う場合はミノキシジルが配合されていないものにしてください。
なので、高校生や10代が外用の育毛対策で発毛剤は避けましょう。
育毛剤を選ぶのなら「10代や高校生が安心できる育毛剤」を選ぶのが良いですね。
育毛剤はいつから使うのがベスト？⇒早い方が良い理由
結論的に育毛剤はできるだけ早い段階で使用することをおすすめします。
育毛剤を使うタイミングにおいては主にこんなタイミングが多かったりします。
- 髪にコシがなくなったとき。
- 抜け毛が目立ってきたとき。
- 髪型のセットが決まらなくなってきたとき。
決してこれも間違いではないのですが、育毛剤の目的は薄毛・抜け毛予防だけではなく、将来の薄毛予防として遺伝的要因でハゲる人であってもハゲを遅らせることができるからです。
ハゲの進行が一直線に進んでいくのか、緩やかに時間かけて進行していくのかだけでも大きく変わってきたりするもの。
薄毛になってからでも手遅れというわけではありませんが、進行が進めば進むほど育毛剤では追いつかないこともあります。
過度なAGAになってしまうと副作用を承知して医薬品治療じゃないとおいつかないので、育毛剤は早めの対策がおすすめですね。
ちなみ育毛剤はいつから効果を実感するのか？
については最低でも3ヶ月から6ヶ月かかりますので1ヶ月程度の使用で効果を実感することは難しいと思っておくべきでしょう。
また、育毛剤は抜け毛や薄毛に悩んでいない場合も頭皮のフケやかゆみ、炎症を予防する目的として使うのも効果的。
頭皮や髪の毛のケアのためにも早い段階で育毛剤を使うことに越したことはありません。
育毛剤の効果を実感しやすい時間帯は？
用法用量を守ることは大前提ですが、もう1つ大事にしたいのが育毛剤を使う時間帯
説明書などに使うタイミングが記載されている場合は、指示に従ってください。
基本的には朝晩の2回を推奨してる育毛剤が多いですが、指示がない場合におすすめのタイミングが夜ですね。
お風呂上がりの頭皮や髪の毛が清潔な時に使うことで、育毛剤の成分が浸透しやすいのがポイント。
髪の毛の成長を促進する成長ホルモンは22時～2時の間に分泌が活発になるため、育毛剤と成長ホルモンの相互作用を期待することもできます。通学や通勤で忙しい朝よりも余裕を持って使いやすいのも理由の1つ。
1日2回の塗布が推奨されている場合は、夜と併せて朝に使うのがおすすめ。朝は昼に比べると頭皮や髪の毛の汚れが少ないもの。ワックスや整髪剤でスタイリングする前に塗布するようにしましょう。
育毛剤側に塗布するタイミングが指示されている場合は指示に従い、指示がない場合は1日1回なら夜、1日2回なら朝と夜に塗布するのがおすすめです。
まぁ大体1日2回はどの育毛剤も共通しているでしょう。
育毛剤で逆にはげる可能性は？
時折見受けられる育毛剤を使うと逆にはげるという評判。
口コミでもたまに見かけたりしますが、知恵袋でもこんな質問がありました。
自分にあわない育毛剤を使うと、逆にはげてしまうとききます。それは本当なのでしょうか？？
それがこわくて、育毛剤を使っていないのですが、そろそろ将来のために使おうかなと考えています。
育毛剤についてと、お勧めの育毛剤ありましたら、教えてください！！
育毛剤は医薬品部外品に属され厚生労働省から許可されたもの。
臨床試験など研究に基づいて開発されているため、育毛剤を使ったからといって逆にはげるという根拠はありません。
しかし、以下の状況から誤解されているポイントが考えられます。
初期脱毛を薄毛の進行と誤解している
健康的な髪の毛が成長するためには、正常なヘアサイクルが不可欠。育毛剤の働きによって乱れたヘアサイクルが正常化され始めると、一時的に抜け毛が増加します。初期脱毛はヘアサイクルを整えるために必要なもの。
育毛剤が効果を発揮している証拠として起こる症状のため、はげたと勘違いせず継続的に育毛剤を使いましょう。
育毛剤の併用
育毛剤を併用するなど多く使ったからといって効果が出やすいというわけではありません。
育毛剤を併用して逆にハゲるといった報告があるわけではありませんが、育毛剤の併用は互いの成分の良さが薄れてしまう可能性があると言われており、おすすめされていません。
アプローチが異なった育毛剤であれば併用も良いですけど、基本的に外用タイプの育毛剤の併用はどのメーカーも推奨されていません。
内服から併用するのであれば育毛サプリがおすすめです。
用法用量を守らずに使っていない
育毛剤で提示されている用法用量は、ベストな効果が期待できるように設定されたもの。
用法用量を守らない場合は頭皮のかゆみや炎症を招くなどの副作用のリスクが高まり、抜け毛や薄毛に逆効果。
育毛剤は決められた用法用量を守り、長期的に使用するようにしてください。
育毛剤だけに頼らない対策が良い
抜け毛や薄毛、フケやかゆみと様々な症状に効果が期待できる育毛剤ですが、育毛剤だけに期待するのは禁物です。
育毛剤は頭皮に直接アプローチしてくれるものですが、生活習慣が乱れていると効果が薄れます。
育毛剤の使用とともに以下の生活習慣を見直すことをおすすめします。
食生活
バランスの良い食事は髪の毛にも良いもの。
イワシ缶だったり髪の良い食べ物が話題になってたりしますが、食生活が乱れた状態で育毛剤を使うのと、食生活が整っている状態で育毛剤を使うのと、では明らかに毛髪に運ばれる栄養もかわってくるのは当然ですよね。
睡眠
前述したように成長ホルモンの分泌が活発になる時間帯は22時～2時の間。育毛剤の効果で成長促進が期待できても、成長ホルモンが分泌されなければ髪の毛の成長は期待できません。
成長ホルモンが分泌される時間帯に眠ることを心掛け、睡眠不足に陥らないようにしましょう。
運動
髪の毛の成長に必要な栄養を運んでいる血液。血行が促進されると栄養が供給されやすく、血行が悪くなると栄養が十分に供給されません。
運動不足になると血行不良になりやすいので、髪の毛が栄養不足に陥らないように適度に運動することをおすすめします。
運動はストレス解消にも良いのですよね。
育毛剤の使用と併せて意識したい睡眠と運動。生活習慣を整えることで育毛剤の効果が期待しやすくなります。
育毛剤を初めて使う人におすすめを3選
育毛剤を口コミで選ぶ方は実際に多いですが、本当の口コミかどうかがわからないもの。
育毛剤選びに重要なことは配合される成分です。
そんな安心して毛髪に良い影響を与えてくれるであろう育毛剤を3つ厳選してみましたの参考にしてみてください。
どれも僕が実際に使ってレビューもしています。
チャップアップ
プランテルEX
プランテルEXはリデンシルとペブプロミンαの2つの主成分が特徴の育毛剤。
スイスのインデュケム社による臨床試験で、期待できる効果が複数見つかったリデンシル。
中でも注目されているのが、成長促進効果です。
何もしていない細胞にミノキシジルとリデンシルを塗布したところ、成長促進率はミノキシジルが118％、リデンシルが214％という結果に。ミノキシジルよりも高い成長促進効果を期待することができます。
ペブプロミンαはプランテルEX独自の特許出願成分。株式会社日本食品機能分析研究会によれば、AGA(男性型脱毛症)の原因となる5α-リダクターゼの阻害率はミノキシジルの約3倍。
AGA(男性型脱毛症)対策として使用する育毛剤としておすすめの1本です。
また、パラベン、合成香料、合成着色料、鉱物油、シリコン、紫外線吸収剤を使っておらず無添加なので初めて育毛剤を使う人にとっても安心ですね。
マスターピース
マスターピースは特許出願成分のNcPAを主成分に構成した養毛剤。
元々抗がん剤として研究されていたNcPAですが、いろんな観点からエビデンスが発表されています。
もっとも注目したいのが発毛観点でのミノキシジルと比較されたデータがあること。
臨床データでは薄毛の男女への効果があったことが報告されています。
他にもヒアルロン酸を分泌する働きがあり、繊維芽細胞を増加させる効果が期待できることが判明。
繊維芽細胞の増加によって髪の毛が成長するという作用を活かすため、NcPAをスキンケアに応用。育毛剤へと展開したのがマスターピース。
従来の育毛剤はヘアサイクルの成長期にアプローチを促しますが、マスターピースは成長期の前である生成期に作用するため、頭皮の基盤を整えてくれるわけです。
NcPAをスキンケアに応用してから長年経過しているものの、炎症や肌荒れなど副作用が起こったという報告はほぼ見られていません。
人体に悪影響を及ぼす心配が少なく、安心して使うことができます。
まとめ
- 高校生や10代も育毛剤は使えるけど、発毛剤はNG
- 育毛剤は早く使う方がベスト
- 育毛剤を使うタイミングは基本的には朝晩の2回
- 育毛剤で逆にはげる根拠はない
ということ。
髪にコシがなくなったり、抜け毛が多いときも育毛剤はたしかに有効的ですが、どちらかといえば正常な状態から将来の薄毛予防の一貫として使うことで元気な毛髪をキープしやすいです。
症状が悪化すればするほどお金が必要になってくるので育毛剤は早めに使うのがベストだということですね。
こんにちはイクダン（@ikumoudanshi）です！
育毛剤を始めようとしてる人にとっては「年齢的にまだ早い」「まだハゲてないから必要ない」といった理由から育毛剤を使うことに抵抗をもってる人もいることでしょう。