つむじハゲ・頭頂部ハゲで悩んでいる方は非常に多いですよね。
僕もつむじ2つで頭頂部には悩まされてきた1人ですから同じ悩みを抱えた人の気持ちは非常にわかります・・・
自分の頭頂部はなかなかじっくり確認できず、M字ハゲよりも進行具合がわかりにくいことから、気がついたときには手遅れ・・・ということも少なくありません。
また、頭頂部やつむじの薄毛・抜け毛は普段の生活習慣の乱れが大きく影響しますが、その中でも男性ホルモンを抑制することが大事となります。
今回は男性ホルモンを抑制するための成分にフォーカスしながら、つむじハゲ(頭頂部)におすすめの育毛剤をランキングしてみました!
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つむじハゲの原因と対策
まず、つむじハゲの原因と対策について。
つむじハゲ・頭頂部ハゲは自分の知らない間に進行していたということがほとんどです。
M字ハゲのように生え際などは鏡で簡単に確認できますが、なかなか自分の頭頂部は鏡で見ることも少ないですよね。
髪型を決めるときに「なんだかボリュームが少ないな・・・」と感じた時には要注意。
そんなつむじハゲ・頭頂部が薄くなる原因は一体何なのか?
つむじハゲでもっとも多い原因がAGA(男性型脱毛症)です。
AGAは男性ホルモンの別称であるテストステロンが5αリダクターゼという酵素と結合してDHT(ジヒドロテストステロン)という抜け毛の原因となるホルモンを生み出してしまう症状。
遺伝性的素因を持つ思春期を持つ思春期以降の男性が、男性ホルモンの影響を受け、全頭ではなく、前頭部から頭頂部に限局して毛包が縮小し、硬毛が軟毛化する変化のことをいいます。
AGAは
前頭部や額の両サイドから後退していくタイプ⇒A型、H型
頭頂部から薄くなるタイプ⇒C型
前頭部や頭頂部を融合したタイプ⇒O型
最終的には生え際から頭頂部まで薄くなるのがU型と言われているんだな
5αリダクターゼには1型と2型があって、この2つの5αリダクターゼが頭皮や全身に存在しており、つむじ(頭頂部)には2型の5αリダクターゼが存在していると言われています。
頭頂部と前頭部の薄毛の原因はこのDHTが大きく影響しているわけですね。
そのもう一つの原因は、頭頂部やつむじの血行不良。
これは生活習慣の乱れにより引き起こされるもので
- 睡眠不足
- 栄養の偏り
- ストレス
- 喫煙、飲酒
- 運動不足
これらが原因となり、髪の毛に栄養が行き渡らなくなってしまいます。
現代社会ではコンビニなどで非常に生活は便利になりましたが、それにより睡眠不足や栄養の偏りが起きていることは明白です。
また、受験・友人関係・恋愛・仕事など若い内から大きなストレスを抱えている方も非常に多く存在しています。
そのため、知らず知らずのうちにつむじハゲの原因となる行動をしてしまっているけですね。
ではつむじハゲ・頭頂部ハゲに対する対策はどうすればいいのか?
そもそもつむじや頭頂部の薄毛は人により原因は色々ですが、まずは薄毛になる原因となる行動を自分がとっていないか?
最近生活習慣が乱れてきているという自覚がある方は、まずその生活習慣を見直すだけでもかなり変わってきます。
逆にいうと育毛剤を使っても、生活習慣もしっかりと見直していかなければ頭頂部の薄毛対策はなかなか難しいのではないでしょうか。
生活習慣を見直しすることは薄毛対策だけでなく、身体も健康になっていくので近頃調子が悪いな~と感じている方は少しずつでも生活習慣を変えていくと良いかもしれませんよ。
そして、もっとも対策すべきポイントは前述で触れたDHTを抑えることが、最もつむじハゲに対して効果的となりますので次の見出しで詳しく解説していきます。
つむじハゲには5αリダクターゼ抑制が効果的
繰り返しますが、つむじハゲの最も多い原因はAGA(男性型脱毛症)を挙げました。
テストステロン(男性ホルモン)と5αリダクターゼが変換することで、DHT(ジヒドロテストステロン)という強力な脱毛酵素が毛母細胞に攻撃して薄毛を促進する要因に繋がってしまいます。
DHTが多く酸性されることによって薄毛がどんどん進行してしまうので、テストステロンと5αリダクターゼの結合を阻害していくことがAGA予防に効果的と言われています。
5αリダクターゼを抑制することでDHTが毛母細胞を攻撃できなくなりますので、つむじハゲの人には特に5αリダクターゼ抑制成分が配合された育毛剤を選ぶことをおすすめします。
そんなわけで、5αリダクターゼ抑制成分が豊富なつむじハゲにおすすめの育毛剤をご覧ください。
つむじハゲにおすすめ育毛剤をランキング
その育毛剤がこちら
チャップアップ
内容量 | 120ml |
5αリダクターゼ抑制成分 | ジンゲルシックス(赤ショウガ)オウゴンエキス、チョウジエキス、ヒオウギ抽出液、ビワ葉エキス、ボタンエキス、シナノキエキス、ヒキオコシエキス、ジオウエキス |
チャップアップは1つの成分に特化した育毛剤ではありませんが、AGAに効果的な5αリダクターゼ抑制が多く配合されている育毛剤でもあります。
独自成分「ジンゲルシックス」は赤ショウガ系のエキスで、その赤ショウガには5αリダクターゼ阻害効果も確認できています。
チャップアップはウルトラ定期便のサプリセットが人気ですが、サプリにはノコギリヤシなどAGA予防に効果的とされる成分も配合されています。
理想は内外からダブルでアプローチすることで効果の期待度がアップする根拠が整いますね。
プランテルEX
内容量 | 50ml |
5αリダクターゼ抑制成分 | ペブプロミンα⇒ヒオウギエキス、ビワ葉エキス、牡丹(ボタン) |
M字ハゲ専用育毛剤からリニューアルされたプランテルEX
大きな特徴としてはメイン成分にリデンシルが最高濃度で配合されたこと。
リデンシルは毛母細胞の増加や線維芽細胞の活性化などの効果から毛髪が増量したことが臨床試験でも証明されています。
そして、プランテルEXの5αリダクターゼ抑制成分は「ペブプロミンα」です。
このペブプロミンαは5αリダクターゼを抑制してくれる代表的な成分ヒオウギエキス、ビワ葉エキス、牡丹(ボタン)から開発された特許成分
5αリダクターゼ阻害率は発毛効果が認可されているミノキシジルの3倍のデータもあるのがつむじハゲにもおすすめできる理由となります。
内容量はリニューアル前よりもダウンしましたけど、成分濃度は遥かにグレードアップしていることからM字ハゲ専用からAGA予防専用育毛剤として生まれ買った印象が強いですね。
フィンジア
内容量 | 50ml |
5αリダクターゼ抑制成分 | ビオカニン-A(キャピキシル)ビワ葉エキス、ヒオウギエキス |
フィンジアはキャピキシル内にあるビオカニン-Aという成分とビワ葉エキス、ヒオウギエキスが5αリダクターゼ抑制成分にあたります。
キャピキシルに関しては臨床試験が実施されており、毛髪の変化が実際に記録されたデータもあることから、AGAにおすすめできる根拠が整っています。
それにフィンジア自体にも臨床データがあるのも信憑性の高さがわかりますね。
フィンジア特徴の特徴として、頭皮の柔軟化を目的としたカプサイシンが配合されていることが挙げられます。
浸透力の高さをアプローチしていることから、効果の期待が高いですね。
ブブカゼロ
内容量 | 120ml. |
5αリダクターゼ抑制成分 | ジオウエキス、チョウジエキス、ビワ葉エキス、ホウセンカエキス、オウゴンエキス |
人気BUBKAシリーズの最新育毛剤「ブブカゼロ(BUBKA ZERO)」
メイン成分ではマジョラムエキスが配合されて薄毛の原因となる17型コラーゲンの減少を抑えてくれるほか、これまでのBUBKAシリーズの絶対的成分「M-034」が10倍増量されたことが大きな特徴。
今回は5αリダクターゼ抑制成分ではこれまでのシリーズでは「ジオウエキス」と「チョウジエキス」がメインでしたけど、ブブカゼロになってからは「ビワ葉エキス」「ホウセンカエキス」「オウゴンエキス」が追加されてより一層5αリダクターゼ抑制に力を入れているのがわかりますね。
つむじハゲの一番の原因であるAGA(男性型脱毛症)をピックアップしていますが、17型コラーゲン減少も薄毛の原因に繋がることが研究で発表されています。
5αリダクターゼ抑制成分が豊富なのも魅力的ですが、こういった17型コラーゲン減少を抑えてくれるマジョラムエキスも薄毛予防には欠かせない存在になっていますね。
何かとミノキシジルと比較される「M-034」は
髪を太く⇒ヘアサイクルの成長期を延ばす⇒退行期を遅延
といったことを目的で開発されており、とくに外毛根鞘細胞の増殖を促進することで毛球部を保持して抜け毛を抑えてくれるといった役割を持ちます。
ブブカゼロは5αリダクターゼ抑制成分が増えて、抜け毛予防も強化されたことがわかりますね。
まとめ
まとめると、
つむじハゲの一番の原因はAGA(男性型脱毛症)であること。
AGAの進行を抑えるにはテストステロン(男性ホルモン)と結合する5αリダクターゼを阻害すること。
男性育毛剤にはほぼ5αリダクターゼは含まれていますが、今回紹介した育毛剤はとくに5αリダクターゼ抑制成分が豊富です。
前頭部となるM字ハゲ(A型・H型のAGA)、つむじハゲ&M字ハゲ(U型のAGA)にも効果的に繋がる根拠が成分で整っているのでAGAで悩まれる方はおすすめです!
効果を実感するには3ヶ月以上は使ってみてください。
というわけで、つむじハゲで悩む人の参考になれば幸いです。