- 将来禿げる人の特徴
- 薄毛に関する都市伝説
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将来禿げる人の7つの特徴
遺伝的要素
AGAは遺伝的要素と男性ホルモンが関係していると言われています。薄毛の大半の理由はAGAと言われていますね。
AGAのメカニズムはここでは省略しますが、症状としては「M字」「つむじ」「M字・つむじ両方」の髪が徐々に細くなっていくのが特徴と言われています。
将来禿げる人はほぼAGAといっても過言ではないデータが出ています。
ストレスを抱えやすい
血行不良は毛髪に十分な栄養が行き渡らなくなってしまい、薄毛の原因を引き起こすわけですね。
また、ストレスは自律神経の乱れから不眠症を引き起こすこともあり、成長ホルモンの分泌が減ってしまいます。
不規則な食生活
しかし、毎日コンビニの弁当ばかりやファーストフードなど食生活が偏っている人はそのぶん栄養も偏り、必要な栄養分が髪の毛に届かず不足。
なかなか1日3食きっちり食事をすることも意識しないと出来ていない方もいると思いますし、食生活をまずは見直してみるのが良いですね。
睡眠不足
成長ホルモンは夜22時~2時頃にもっとも分泌される時間帯。
直接的な論文発表があるわけではありませんが、睡眠を疎かにしているとこの恩恵を受けられず、髪の成長を止めてしまう可能性があるわけですね。
さらに睡眠不足が続いていると人間は副交感神経の働きが悪くなり、成長ホルモンの分泌量が減ってしまうこともあります。
間違った頭皮ケア
過度なシャンプーで余分な皮脂をを洗い落としてしまったり、頭皮を傷つけてしまうことは髪によくありません。
皮脂は頭皮を守るバリアの役目も果たしてくれている為に、皮脂を落としすぎると紫外線などの危険に頭皮をさらしてしまいます。
逆に頭皮を不潔にすることもよくありません。
- 脂漏性脱毛症→頭皮や髪がベタつき
- 粃糠(ひこう)性脱毛症→フケ
これらの脱毛症はAGAと比べるとかなり低い可能性ではありますが、将来ハゲる可能性に繋がる1つの根拠であることは事実のようですね。
シャンプーは安全なアミノ酸系を使うことが無難です。
タバコを吸う人
さらにタバコを吸うことで発生する活性酸素の除去の為にビタミンCを大量に消費してしまうため、髪の成長に必要な栄養分が行き渡らなくなるわけです。
いろいろ議論されますが、髪に良くないことは事実。
タバコは嗜好品ではありますが、やはり身体に悪いものですし周りの方にも副流煙として影響が出てしまいます。
ストレス解消でタバコが効果的な科学的根拠もないので、禁煙・吸わないことであることははっきりと言えるでしょう。
お酒をよく飲む人
アミノ酸以外にも髪の成長に必要なビタミンB、亜鉛が破壊されてしまい、結果的に髪によくない影響を与えてしまうんだとか。
また、アルコールにより体内にアセトアルデヒドという悪性物質が増え、これがAGA(男性型脱毛症)の原因の一つであるDHT(ジヒドロステトロン)を増加させるといった減少も起きるのです。
お酒は適量であれば問題ありませんが、ついつい飲みすぎてしまっているという人は一度注意してみることをオススメします。
薄毛に関する都市伝説【科学的根拠なし】
中でも代表的な都市伝説を下記にまとめてみましたが、調べた結果、「父親がハゲてる人」以外はどれも科学的根拠から遠いです。
「●●は髪に良いのか?」ではなく「●●はハゲるのか?」に特化した都市伝説となります。
毛深い人はハゲる?⇒嘘
ただ、もともと毛深い人がAGAになりやすいといったデータは見つかっていません。
なので、毛深い人がハゲる根拠にはなりません。
筋トレしてる人はハゲる?⇒嘘
たしかに筋トレすると、テストステロンが分泌されますが、ハゲには直結するデータがありません。むしろ髪に良い影響を与えるといった方が良いですね。
コーヒーを飲むとハゲる?⇒嘘
コーヒーに含まれるカフェインが睡眠を阻害して、髪に必要な亜鉛の吸収を妨げる要素があること、同じく含まれるタンニンも亜鉛の吸収を阻害することが間接的に髪によくない要素。
逆に髪に良い要素としてはカフェインは利尿作用からAGAの原因となるジヒドロステトロン(DHT)を体外へ排出してくれる作用、同じコーヒーに含まれるクロロゲン酸には血行促進作用があることがわかっています。
コーヒーが毛髪に影響をもたらす論文は見つかっていませんので、コーヒーを飲むとハゲるって根拠は遠いのではないでしょうか。
デブはハゲる?⇒嘘
ただ、肥満はストレスや食生活が関係してることが多いので、プロセス的な意味では肥満は薄毛になりやすい根拠はあるといえますね。
クリニックによってはBMI(肥満度指数)が高い男性はAGA発症率が上がることが書いてありますが、詳しいデータがないのでやはり肥満だからといってハゲる根拠にはならないといえるでしょう。
性欲が強い人はハゲる?⇒嘘
確かに性欲が強い=男性ホルモン(テストステロン)の分泌、が関係していますが、直接的にAGAに結びつく根拠は見つかっていません。
帽子を頻繁にかぶる人はハゲる?⇒嘘
帽子をかぶり続けると蒸れたり、雑菌や炎症のリスクに繋がる可能性はありますが、AGAとの因果関係は遠いとのこと。
紫外線予防にもなってプラス要素もありますので、帽子をかぶっても普段のケアで十分な印象がありますね。
ラーメンをよく食べる人はハゲる?⇒嘘
ちなみに通販売上トップの「チャップアップ」を販売してるソーシャルテックはラーメンと薄毛の関係についてアンケート調査を実施しています。
- 薄毛男性(20代~50代):483人
- 薄毛ではない男性(20代~50代):588人
結果、薄毛男性の44.5%、薄毛じゃない男性36.9%がラーメンが非常に好き。ということで薄毛男性の方がラーメン好きというデータが出ていますが、ラーメンと薄毛の因果関係としては遠いですね。
辛いものを食べるとハゲる?⇒嘘
逆にカプサイシンには発汗作用があるので、血行促進から育毛効果があるんじゃないのか?という説もあるけど、これも科学的根拠はありません。
父親がハゲてたらハゲる?⇒嘘じゃないけど本当でもない
母方の父親(祖父)からの遺伝要素が強いと遺伝的にハゲる可能性が高まります。
だからといって父親と母方の父親(祖父)の頭皮環境が100%比例するわけではありません。
遺伝的要素でAGAを受け継ぐことになっても「早めに対策」することで少なくとも薄毛は遅延できます。
【まとめ】将来に向けての薄毛対策
現在、薄毛じゃない人も加齢とともにAGAリスクは上がっていくことがわかっています。
薄毛になってからでもクリニック治療で薄毛は治せる時代ですが、治療薬によっては「多毛症」や「勃起機能不全」などのリスクがあるので現在AGAではない人は副作用リスクが少ないとされる対策を取るほうが無難。
バランスの良い食事を前提にAGA予防に適した外・内からの対策しておくことをおすすめします。
こんにちはイクダン(@ikumoudanshi)です!
将来自分がハゲてしまうのか?
男性なら気になるところですよね。
ハゲは1つの要素だけで決まるわけではありませんが、今回将来ハゲる人の7つの特徴!ということで多くの共通点をまとめてみました。
また、薄毛に関する都市伝説についても迫ります!